大麻研究者、糖尿病患者への独自の効果を発見

大麻製薬企業連合が、希少なカンナビノイドをある程度生み出す大麻草が糖尿病治療に役立つ可能性があることを発見した、とMercury Newsが報じた。

テトラヒドロカンナビバリン(THCV)は、多くの大麻草からわずかな量だけ発見されるカンナビノイドである。しかし、「Black Beauty」として知られる株は、カンナビノイドを豊富に含んでいるようだ。Black Beautyは、他の医療大麻草に比べてだいたい暗い色の葉を持つことから名付けられている。Natureなどの科学誌で発表された研究を含む証拠が、THCVが糖尿病の症状に対して独自の効能を発揮することを示している。

Black Bueaty株は、数年前にマリン郡の医療大麻専門家ジョージ・ビアンチーニ氏とパートナーのエド・ローゼンサル氏が発見した。最初は、この株は実験結果でTHCが微量、CBDは全く含有されていなかったため、廃棄されるところだった。しかし、Black Beauty約3.5%のTHCVを含む。ローゼンサル氏とビアンチーニ氏は、THCメインの大麻栽培を行っていた数十年を見直し、Black Beautyが新しいプロセスの一部となった。

いくつかのバイオテクノロジー企業が、THCVの遺伝子を産業ヘンプに移植しており、大麻に関する連邦規制を回避する大規模なカンナビノイド製造を可能にするだろう。

マリン郡拠点のバイオ製薬企業リポサム・フォーミュレーションズ社(Liposome Formulations Inc.)が、産業ヘンプでTHCVを製造することに成功するまでは、高価での販売になると予想されるが、THCV錠剤の製品ラインナップをまもなく公開すると発表した。

今年産業ヘンプを合法化する2018年農業法案により、THCVの遺伝子で安価に大量の製造できるヘンプ株を栽培することが、糖尿病患者の特権になるかもしれない。

どちらにせよ、今年初めに未知のカンナビノイドを発見したことにより、医療大麻に関する議論や研究が、まだ認知されていないカンナビノイドのさらなる実験にも及ぶことになるだろう。

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