医療大麻輸出法、イスラエル議会にて最初の投票を通過

長く待たれたイスラエルからの医療大麻輸出を認める法案が議会の3つの重要な投票のひとつで通過し、2019年前半に認可される可能性が高い、と専門家が言う。

法案は、11月の法草案が政府委員会で承認された後、2日月曜日にクネセト(イスラエル国会)での最初の読会を通過した。

法案は、法になる最終承認を首相から得る前に、2回目・3回目の読会で投票される。

イスラエル拠点のカンナデル・グローバル(Cannadel  Global)のCOOアヴラハム・オリヴィエ氏が、法案はイスラエル国内での大麻栽培の警察監督を強化し、免許停止・罰金や他の警察の決定の条件を定めるものだ。

オリヴィエ氏によると、大麻輸出に関する最大の停滞要素は、製品が違法市場に利用されると言う警察の懸念だった。

法案がどのようなペースで進むかは予想し難い。「もし首相が法を進めることに関心があれば、1ヶ月以内には最終認可を得ることになるだろう。」とオリヴィエ氏は語った。

「イスラエル政府の専門家や経済アドバイザーは、大麻輸出はイスラエルの経済にとって重大な貢献になる、と明言している。」

「毎年何億シケルから何十億シケルの間」が見込まれる。

産業関係者は、規定で認められるのは、オイルやカプセル・軟膏などの加工・製造された大麻製品の輸出に限られ、乾燥大麻は含まれないだろうと予測している。

しかしながら、法案が特定の医療大麻に適用されるかについては明言されていない、とイスラエルの医療大麻産業に特化するバイオテクノロジー投資コンサルタントのインバー・メイモン-ポメランチック氏は言う。

「とはいえ、イスラエルの大麻産業にとって大きな一歩であり、重要な標石になる。」とメイモン-ポメランチック氏は続けた。

イスラエルの栽培者が医療大麻を輸出することを認める法や規則を通過させられないようなお役所仕事が、いくつかの企業がヨーロッパでの事業展開を急速に進めさせることになった。

テックフォーカン(TechForCann)CEOのリラック・マンデレス氏は、長期にわたる遅れでイスラエルの合法マリファナ産業は何ヶ月も展望が曇った状態だ。

「輸出法が認可されたら、世界の投資家がイスラエルに注目し、イスラエルの大麻市場が医療大麻産業においてどの程度の世界的機会をもたらすか、その価値を理解することになると予測している。」と、同氏は語った。

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