ルクセンブルク、娯楽用マリファナは「住民のみ」との法案公表

ルクセンブルクの娯楽用マリファナの合法化計画は、EU諸国にとっての標石になるかもしれないが、事業機会は、同国の成人住民への販売に限られるという規定により制限されるだろう。

新政府は、「ルクセンブルクを大麻ツアー目的地にすることは考えていない」と、ルクセンブルクの連立政権のひとつ社会主義労働者党の関連筋が、匿名であることを条件に語った。

ルクセンブルクの人口はたった60万人だ。

しかし、ルクセンブルクは、ヨーロッパで初めて成人使用のマリファナを許可し規制する国となり、医療大麻を超えた認可になることはヨーロッパ大陸にとって大きな標石になる。

連立政府は、250ページにわたる政策文書を12月2日月曜日に公表し、先週発表された娯楽用大麻の合法を立法化する計画の詳細が判明した。合法化の目的として挙げられたのが、

・消費者の闇市場利用をなくす
・「心理学的・肉体的害」を減らす
・供給状態による犯罪行為を減らす

文書には、製造・購入・所持・消費はルクセンブルク国内でのみ規制され、輸出入は許可されない、と明記している。

この政策文書は、前向きな動きを表しているが、「合意に至るのは、次の会期を予定しており、つまり最大5年を要する。」と社会主義労働者党関係者は語った。

ルクセンブルクは、EUの一員で、貿易や旅行は自由に行えるが、政府は娯楽用大麻の購入を自国民のみに限ることで、法的に窮地に立たされることは望んでいないと関係者は言う。

欧州司法裁判所は、以前オランダのコーヒーショップに関係する判例でEU法で守られる移動の自由と非差別はマリファナの購入を認めるものに適用されないとした。

政策文書は、のちにドイツのモデルを踏襲するか、医療大麻を医療保険適用にするかどうか、今年の初めに合法化されたルクセンブルクの医療大麻プログラムの2年間の評価期間についても明記している。

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