ワシントン州立大学の研究が発見:大麻使用ラットの乳児の認知作用に悪影響がある

ワシントン州立大学の研究者が、妊婦が最も多く使用する違法薬物であることを受け、妊娠しているラットにおけるマリファナの作用を試験した。

これは、パーティーの最中に大学生がマリファナ吸引した煙をペットのネズミに吹きかけた、というような単純なものではない。実際の研究だ。研究者は、この際実験用コートを着用していた。

「我々は、げっ歯類の母親の大麻使用による出生前の大麻への接触の作用の研究に関心があった。」と、KIROラジオに対してライアン・マックラフリン助教授が語った。「妊娠中の大麻使用の長期的影響と幼児そしてその後成人期の認知作用にどう影響するかを調べようと試みた。」

この研究で、研究者は妊娠中のラットに1日2回大麻噴霧した。午前中に1度噴霧し感覚を鈍らせ、その後、ラットにとっての終業時間あたりの夕方にもう1度実施した。その後、出産までの期間、人間は9ヶ月だがラットは21日のみ、そして生まれたラットが完全に成体になるまで70日間待った。

そのタイミングで、成体に育ったラットを若干恐ろしい状況と思われる小さな部屋に投入し、操作棒・光や砂糖のえさの報酬を使って認知反応を計測した。最初のテストはこなすことができるが、新しい手順が関連する2回目の実験には苦戦した。

「この実験で発見した重要なことは、大麻に接触した動物は、新しい手順を学ぶために何度も繰り返す必要があるということだ。」と、マックラフリン氏は言う。「このデータを話半分に受け止めることは重要だが、同時に、大麻が幼児の成長過程に置いてどのような作用をするのか実際わかっていない、ということを強調したい。」と続けた。

「必ずしも害のない薬物とは限らないが、神経発達にとても重要なシステムに関わる時は特に、この薬物に関連した害は存在する。」と同氏は言う。

周知の通り、妊娠中はマリファナを吸引してはいけない。そして、妊娠中のラットにも与えてはいけない。

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