インディアナ州上院議員タリアン氏、大麻合法化に向けた動き

ミシガンでの合法化が、南部の隣接州に影響を与えたのか?

中間選挙後、ミシガン州は、コロンビア特別区に加えて、全米で10番目に成人使用大麻を合法化した。これは、全米の大麻合法に向けての信号の色を変えさせ、その南部の隣接州にも影響を与えるかもしれない。インディアナ州も、もし同州の上院議員カレン・タリアン氏が行動を起こせば、2019年に合法化に踏み切るかもしれない。

タリアン氏は、2005年に上院議員に加わり、就任直後から、州の大麻政策に関して研究していたことから「マリファナ担当議員」と呼ばれていた。彼女だけというわけではないが、決して多数派ではない。インディアナ州での大麻合法化について審議が始まったとしても、上院での投票にはもう数ヶ月必要となるだろう、とサウス・ベンド・トリビューン(South Bend Tribune)紙に向けて、マリファナ法改正国家機関(NORML)のインディアナポリス支所コミュニケーションディレクターのデイヴィッド・フィップス氏が語った。

タリアン上院議員は、考えを止めるに至っていない。すでに、彼女の尽力により、マリファナ所持に対する刑罰が重罪から微罪に変更され、そこで止まろうとしていない。来年の会期で、彼女は成人の2オンスまでの所持を合法化する案を提案する予定だ。また医療大麻合法化の法案も提出予定で、大麻法令遵守委員会を設立し大麻関連の全てを管轄を目指している。

ミシガン州では、大麻の成人使用合法化は投票によって進められたが、インディアナ州では、州議会で全ての法案は可決されなければならない。2005年の就任時はタリアン氏はインディアナ州で孤立した状態だったが、今年だけでも、議員から、マリファナやその合法化に関する何十もの法案が提出されたと話す。

現在、タリアン氏は、大麻合法化に慎重な姿勢をもつ州知事や司法長官だけでなく、同州の議員の多くと協議し説得していかなければならない。彼女は、完全な合法化ではなくても、最低でも医療大麻の合法化を推進したいと考える、共和党インディアナ州代表ジム・ルーカス氏の支持を得ている。カンナビジオール(CBD)の発作性疾患に対する奇跡的効能が話題に上がることが増えたことで、考えを変え、実際にコロラド州で大麻を使用しその効果と「最高の」睡眠を体験した。

ルーカス氏は、活動家と支持者が長年主張していることを集約し、自身でこうまとめている。「これは、政治的なことでも、選挙的なことでもない。単純に正しいことなのだ」と。現段階では、インディアナ州では通常通りの規制がされている。もしミシガン州に行くことがあっても、大麻を持ち帰るような大胆なリスクは冒すのは得策ではない。しかしながら、ミシガンでゴーサインが出た今、地方の議員・州知事・司法長官に対して、インディアナ州民が大麻合法化についてどう感じているかを、はっきりと明示する時がきたといえる。

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