大麻入り料理を提供するレストランが、イギリスでまもなくオープン

カンナ・キッチン(Canna Kitchen)がロンドンで12月1日にオープンし、イギリスで初めて大麻入り料理を提供する。

11月1日に、イギリスは医療用大麻での治療を合法化した。しかし、成人用利用は禁止された状態だ。大麻合法化が支持されて、熱望されている一方で法規制される場合によくみられることだが、代わりになるもの・カンナビジオール(CBD)への関心が急速に強くなる。大麻は禁止されているが、ヘンプCBD製品やヘンプ農産物はイギリスで合法だ。この状況により、大麻を求める消費者に対して合法的なヘンプやCBD製品を提供する事業に企業が投資し始める。ブライトンでオープンするカンナ・キッチンは、まさにこれを実践する最初のケースといえる。

イギリスで最初の大麻入り料理レストランが12月1日にオープン

ロンドンから車で1時間くらいのイギリス南部の海岸沿いリゾート地ブライトンのデューク・ストリートは、カフェ・レストラン・ブティックが並ぶ賑わった通りだ。12月1日に、イギリスで初めて大麻入り料理を提供するレストランがオープンする。カンナ・キッチン(Canna Kitchen)は、ベジタリアン・ビーガン料理専門店だ。カンナ・キッチン(Canna Kitchen)のディレクターのサム・エボリューション氏は、実際に全てのメニューが大麻入りの料理だと言う。

イギリスでは、テトラヒドロカンナビノール(THC)は違法のため、カンナ・キッチン(Canna Kitchen)の大麻は全てCBDが使用される。ヘンプから抽出したCBDは、イギリスで合法で、向精神的作用はなく、THCにあるような陶酔的高揚感を起こすことはない。

近年あらゆるところでみられる典型的なCBD入りのものとは異なり、このレストランのメニューでは、革新的なものが提供される。CBDに加えて、シェフは珍しいカンナビノイドであるカンナビゲロール(CBG)とカンナビノール(CBN)などを用意している。この向精神作用のないカンナビノイドは、ヘンプ株からわずかしか抽出されない。しかしながら、その少量しかない濃度にも関わらず、食欲増進・痛み軽減・不安軽減などの治療・医療用効果があると信ぴょう性のある研究でわかっている。

カンナ・キッチン(Canna Kitchen)は、人々の大麻の見方を変えていくことを目指す

サム・エボリューション氏は、カンナ・キッチン(Canna Kitchen)が大麻と社会的な大麻に対する認識についての議論を活性化する起爆剤にしたい、と語る。ヘンプの豊かな歴史と驚くべきその多用途性に触発され、シェフのシャーロット・クジャーは、世界中の料理のテイストと「カンナビノイドの治癒効果」を料理で表現しようとしている。実際、ヘンプシードは、惑星で最も人間の食材として栄養バランスが完璧なものである。そして、その事実を披露するために、カンナ・キッチン(Canna Kitchen)が提供するメニューはCBD入りのものだけではない。ヘンプハーツのタブーリといった料理が、ヘンプという植物そのものをメインにする。

ヘンプ全体を使うことで、クジャー氏は自然の風味とヘンプやその花の異なる種類の香りを調和させる料理を創り上げることができる。カンナ・キッチン(Canna Kitchen)は、イギリスにおける大麻料理レストランの展開における競争をしようとしているだけでない。大麻飲料などを安価で提供するカフェや薬局の立ち上げも目指している。このように、カンナ・キッチン(Canna Kitchen)は、ヨーロッパ中で急速に広がる動向をいち早く取り入れている。例えば、ブルームズ・カフェ(Blooms Cafe)は、アイルランドでヘンプそのものとヘンプ入りコーヒーを販売する初のカフェだ。

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