タイ内閣、医療用大麻の合法化に向けて動き出す

17項のみの法案で、来月大麻が合法化される可能性。パラジン氏は厳しい管理を誓う

タイ内閣は、来週火曜日にも、医療用マリファナを合法化する短縮された法案を検討する。

新しく改訂された法案は昨日提案され、支持者は来月早々にも法律として認められると考えている。

「この法案は、17項しかない。」と、副首相兼法務大臣パラジン・ジャントン氏が昨日語った。

マリファナとクラトム(アヘンボク)の医療使用合法化委員会と国民立法議会(NLA)は、以前提案された2つの薬物法から抜粋した17項でマリファナ合法化の短縮した法案を作成できることを示唆した、と同氏は言う。この示唆された内容を採択した。

法案が短くなれば、関係閣僚の審議時間も短縮される。

パラジン氏は、法案は17項で構成されるが、マリファナ栽培と所持を認可することが十分理解できる内容になる、と言う。

「マリファナ使用が必要となる医者・薬局・患者のみ、薬物の所持が認められる。」とパラジン氏は続け、患者にマリファナが処方されている証明書の携帯を義務化するなど、厳しい管理がしかれることを付け加えた。

「1人が所持できるマリファナの量も限定される。」と同氏は言う。

食品医薬品局・保健省・麻薬管理委員会事務局が伴って、法案施工後に増加する大麻使用の管理に取り組む、と続けた。

法案の範囲は、保健省が麻薬としての大麻をモルヒネと同じ種類のものと認定することで、患者が使用できるようになるプランより、大幅なものとなる。

ここ数ヶ月の間、パラジン氏は、医療大麻の合法化を迅速に進めることに率先して取り組んできた。

同氏は、首相プラユット・チャンオチャ陸軍司令官に国家平和秩序評議会代表に対して法案通過を進めるよう強く要請することを請うことすら検討した。

しかし、医療用大麻の合法化に向けた尽力は、その頃から急速に大きな前進をみせた。

NLAのソムチャイ・スワングカーン氏は、短縮された法案の審議に必要な流れは45日程度だと話す。「つまり、12月21日までにNLAで法案を可決できるはずだ」と、同氏は続けた。ソムチャイ氏は、プラユット首相は患者のためにも大麻の合法化を迅速に進めたいと考えている、と語った。

数名の医者によると、マリファナの使用によって、神経損傷やガンからくる痛み、化学治療からくる吐き気、HIV患者の食欲減退を軽減することができるという。また、発作や慢性神経炎症にも効能があるといわれている。

しかしながら、患者の家庭でのマリファナ使用が認可された後、当局が効率的に統括することができるのかという懸念は残ったままである。

 

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