大麻ブランドの評価システム・カンダルーが誕生

マリファナ市場の狂騒で、消費者は面食らいつつ混乱すらしている状態だ。大麻ブランドの評価を提供するカンダルー(Canndeloo)がその状況を解決する。

ハリファックス拠点のカンダルー(Canndeloo)は、大麻と大麻製品販売店を評価することができるオンラインプラットフォームである。使用者は、大麻の評価と感想を投稿でき、新しい製品を試す際の参考として使用できるプラットフォームだ。

大麻市場のトリップアドバイザー(TripAdvisor)のようなものだ。

同社は、CEOのチャーリー・コーリーが代表で、12月にもこの評価システムを導入したウェブサイトを立ち上げる。カナダ最大の大麻評価サービスとなり、今後世界的展開を期待している。

「我々は、大麻企業というよりテクノロジー企業の側面が強い。」と、今週インタビューでコーリーは答えた。「我々は、使用者が販売店やブランドの評価をするオンラインプラットフォームだ。」と続けた。

大麻は10月17日にカナダで合法となり、カナダは大麻産業を新規産業として発展させている。カンダルー(Canndeloo)誕生の背景として、突発的な大麻産業の開花により、消費者は興味があり、人気製品に関する情報を求める状態のまま放置されているという状況がある。

市場が発展するにつれて、より多くの要素を検討する必要が出てくる。大麻草そのものを購入するのか、オイル・食品・ガムもしくは他の製品にするのかどうかということだ。コーリーは、大麻使用者は製品を変える傾向があり、試したことがないブランドについての情報を求めている、と言う。また常用者は、特定の種類に対して長年抵抗をもっていることも多く、カンダルー(Canndeloo)が新しい種類を見つける助けになる、と続けた。

「現段階で7800種の大麻がデータベースにあり、今後さらに増えていく。収集完了時までには、カナダ中の50000製品の情報をもつ。恐ろしいほど多くの数の情報があるのだ。そして、それら全てが新製品だ。」と、コーリーは語る。

コーリーと共同設立者ジョーダン・ディアリングは、4月から同社で勤務を開始した。先月、ハリファックス拠点のウェブ開発会社immediaCとCharcoal Marketingと共にプロジェクトを進めていると発表した。immediaCと組むことで、マイクロソフト(Microsoft)の.NETプラットフォームを介したクラウドベースのコンピューティングサービス以外の選択肢を見直した。

カンダルー(Canndeloo)の評価システムは、独自のアルゴリズムに基づくことで、採点システムの整合性を保つ。特に、自社製品の評価押し上げや否定的な意見をもつ特定のブランドを消費者が非難することを防ぐことができる。

コーリーは、店舗の広告や特定ブランドの宣伝費で早い段階で利益を得ることができる、と言う。同社は、販売・宣伝双方において、細かい規制を設定すると説明した。

同社は、諮問委員会を設立しており、メンバーには、元首相ダレル・デクスター、B4CheckinのCEOサール・ファブリカント、フロリダ拠点の医療大麻施薬所リバティ・ヘルス・サイエンス(Liberty Health Sciences)のタラール・ルシャイダットが含まれる。デクスターは、大麻における権威者となり、国際広報顧問の大麻関連部であるCannabisConnectの議長を務める。

「カナダの企業は、高い製品品質を維持している。その品質は、世界中で認知されている。」と、デクスターは声明を出した。「禁止の終了によって、大麻関係者に改革の場を与えた。その支えとなれることは光栄だ。」と続けた。

ENTREVESTORは、大西洋岸カナダにおけるスタートアップに関するニュースやデータを提供している。

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