マイク・タイソン、大麻栽培者としての自伝的テレビ番組を製作

元ボクシングチャンピオンのマイク・タイソンが、大麻栽培・企業家としての自伝に関するテレビコメディ番組を製作している、とニューヨーク・ポスト(The New York Post)の6面で報じられた。「ローリング・ウィズ・パンチ(Rolling With the Punches)」の製作は、ロサンゼルス近くのカルフォルニア・エルセグンドーにあるタイソン氏のオフィス、タイソン・ランチ(Tyson Ranch)ですでに開始されている。同番組には、タイソン本人、彼のボディーガードのチャック・ジト、そして「使えない親友」としてラッセル・ピーターズが出演する。

この番組の前提として、タイソンのボクサーとしての実体験も一部取り入れられると、同氏は説明する。

「シンプルな内容だ。マリファナ栽培をする引退した元ボクサーを演じるということ。」とタイソンは言う。「基本的に俺が俺を演じている。視聴者は、俺の人生が違うシナリオではどうなるのかを観ることができる。」と続けた。

ウォルト・ディズニー・スタジオ(Walt Disney Studios)と20thセンチュリー・フォックス(20th Centrury Fox)の元代表取締役ロブ・ヒックマンが、タイソンのテレビ業界におけるパートナーになった。宣伝映像はテレビ各局にすでに送られており、この番組のプロデューサーであるヒックマン氏は、この先5ヶ月以内に放送開始されることを見込んでいると語った。

タイソンは、自身が医療大麻支持者であると明言し、85%のプロアスリートは痛み・炎症・不安などの対処に医療大麻を使用していると言う。

「俺は、毎日四六時中摂取している。」とタイソンは語る。

2000年10月には、タイソンのアンドニュー・ゴロタとの一戦でのTKOでの勝利は、タイソンの大麻使用陽性結果が原因でのちに「無効試合」となった。

芸術は人生を模倣する

一昨年、カルフォルニアで娯楽用大麻販売が合法化になる数日前に、ロサンゼルスから北に110マイルほどのモハベ砂漠のある、カルフォルニア州カルフォルニアシティーでタイソン・ランチ(Tyson Ranch)の起工式が行われた。カルフォルニアシティーの市長ジェニファー・ウッド氏は、大麻リゾートを想定したこの場所が、砂漠の街の経済再生に拍車をかけてくれるだろう、と語った。このエリアは、カルフォルニアのまだ新参の合法大麻企業を誘致することを目的としている。この起工式には、タイソンのパートナーのヒックマンやジェイ・ストーメンも出席した。

「未開発の地は、発展の可能性をもっている。」とヒックマンは言う。

20エーカーあるこの農園は、大麻栽培の運営専用となる。そうすることで、「熟練した栽培者が環境を最大限に管理することが可能になる。」

農園は、大麻栽培教育を行うタイソン・カルティベーション・スクール(Tyson Cultivation School)の運営も行う。大麻産業基本施設である抽出施設・食品工場・水耕農業用具店なども、敷地内に作られる予定だ。学生や訪問者向けの文化施設として、宿泊施設・「グランピング」場や円形劇場などもタイソン・ランチ(Tyson Ranch)内に建設される。

農園は、スタッフの大半が退役軍人の企業、タイソン・ホリスティック(Tyson Holistic)が運営する。用地は、エドワード空軍基地の近くにあり、タイソン・ホリスティック(Tyson Holistic)は、軍人や退役軍人のサポートをすることを農場における最優先事項としている。同社は、新しい雇用捻出や経済機会の提供だけではない様々な地元への貢献を計画している。

今年の初め、ロサンゼルスでのタイソン・ランチ(Tyson Ranch)のブランド立ち上げパーティーの映像がYouTubeに投稿された。誰もが認めるヘビー級元世界チャンピオンは、タイソン・ランチ(Tyson Ranch)のブランド・マーケティングに「アイアン・マイク・ジェネティクス(Iron Mike Genetics)」という名を商標登録している。

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