オーストラリアでの大麻合法化での収益見込みは55億ドルとの調べ

新しいレポートでは、オーストラリアの娯楽用大麻市場は、2023年までに完全に合法化され、規制市場となると想定すると、78億オーストラリアドル(55億ドル)を生み出すと見ている。

隣国ニュージーランドでは、完全に規制化された娯楽用大麻産業のビジネス機会は、最大9億7700万ニュージーランドドル(6億3400万ドル)になるだろうと、イギリス拠点の分析企業プロヒビジョン・パートナーズ(Prohibition Partners)が予想した。

今週発行されたオセアニア・カンナビス・レポート(The Oceania Cannabis Report)では、オーストラリア・ニュージランドを重点を置き、オセアニア諸国での医療大麻プログラムのもつ可能性とその展望が述べられている。

オセアニア地方での市場成長は、患者がより容易に医療大麻を入手できるようにするといった、革新的な政治によって支えられている、とプロヒビジョン・パートナーズ(Prohibition Partners)社長スティーブン・マーフィーは語った。

ニュージーランドでは、2020年までに大麻合法化について国民投票が行われる予定だ。

「オセアニアで市場が成長している兆候がある、現在市場を独占しているは外国企業だが、主にオーストラリアなどの現地企業が、国際市場で台頭し始めていることがわかった。」と同氏は言う。

「現地産業が主要な輸出業者なる態勢にある。結果として、世界的な大麻市場の急速な拡大のシェアの一部を獲得することが可能になる。」とレポートに掲載されている。

プロヒビジョン・パートナーズ(Prohibition Partners)のレポートでは、オーストラリア・ニュージーランドにおける医療大麻市場について調査されており、完全に合法化され規制化が保留となっている2028年までに主要市場のビジネス機会は21億ドル、第二の市場でも2億3700万ドルと予想している。

ここで言う主要市場とは、最終製品の小売価格のことを指し、第二の市場はサービスや製造・研究・コンプライアンス・保険・安全などに関するものである。

医療大麻が合法なオセアニアの主要諸国は下記の通り。
・アシュモア・カルティエ諸島
・オーストラリア
・コーラル・シー諸島
・イースター島
・ミクロネシア連邦
・グアム
・ニュージーランド
・ノーフォーク島
・北マリアナ諸島
・ウォリス・フツナ

現段階で、北マリアナ諸島が大麻の娯楽使用を合法化している唯一の国である。

レポートによると、「オセアニアの気候と地政学的安定性は、大麻製品製造に適している。大麻のいくつかの種類は、カナダなどの先進国の実験室で栽培するのが難しく費用がかかるものであり、オセアニアで輸出用に栽培する方が容易だ。」

オセアニアのほぼ全体を担うオーストラリアでは、産業用ヘンプ産業は2028年までに1860万ドルになると、レポートは予想している。

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