CIBC「大麻合法化の世界的な流れは始まったばかりだ」

他の主要国が合法化に向けた重要な段階を進んでいるとすれば、カナダの大麻事業は、先陣をきって資金を得たと言える、とカナダ帝国商業銀行(CIBC/the Canadian Imperial Bank of Commerce)の子会社・CIBCワールドマーケッツ(CIBC World Markets)の最新レポートで発表した。

「大麻合法化に向けた動きは世界的な流れであるが、これは始まりでしかない。娯楽使用での消費しようとする成人に向けての市場を越え、より幅広い大麻の使用目的が展開されることになるだろう。」と、アナリストのジョン・ザンパロ氏が銀行の法人客に向けたレポートで述べた。

「大麻問題における世界動向は動き始めた初期段階だと確信している。資産が違法市場から合法市場へ移行するのを目の当たりにするかもしれない。これは、歴史上でも稀な出来事だ。」と、レポートとともに発行された銀行からのコメントに掲載されている。

このレポートは今週の大麻株価の急落前に発行されたものだ。

大麻セクターを代表する株式バスケットであるカナディアン・マリファナ・インデックス(The Canadian Marijuana Index)は、20%以上急落し今年までの利益分を帳消しすることになった。

コンステレーション社(Constellation)のキャノピー・グロース(Canopy Growth)への50億カナダドル(38億ドル)の投資は、「成功の可能性がある一部にとってというよりむしろ」全ての大麻企業へ拍車をかけた、とCIBIは述べている。

「現在は、市場全体が過大評価されがちだが、評価される根拠のある個々の企業が存在することは確かだと考えている。」レポートの著者は述べた。

レポートの焦点になっている、キャノピー・リバーズ(Canopy Rivers)は「大幅な増益の見込みが高く」、医療業界で「飛躍的な発展」の可能性があると合理的な評価が与えられた企業のひとつとして取り上げられている。

「800億ドルの睡眠補助市場が大麻成分のソフトジェルなどによって完全に崩壊したら、同サイズの痛み止め市場において現状のものより健康的で安全な代替えとしてカンナビノイドによる治療が実現がしたら、と想像してほしい。そうなると、増益はどの程度ものになるのか、いつ頃起きうるのか、どれくらいの掛け金を投資家が支払おうとするのか、ということが疑問が出てくる。」

このレポートは、カナダ最大の銀行のひとつCIBCがキャノピー・グロース(Canapy Growth)の子会社であるキャノピー・リバーズ(Canopy Rivers)の投資判断を開始した時期に発表された。

キャノピー・リバーズ(Canopy Rivers)株は、TSXベンチャー取引所(TSX Venture Exchange)にてRIVで取引されている。

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