ケベック州政府の大麻政策は組織犯罪に抜け道を与える、トルドーが言及

ジャスティン・トルドー首相が、土曜日午前に、ケベック州政府の大麻吸引合法年齢を21歳に引き上げるという政策は組織犯罪に抜け道を与える可能性があると示唆した。

アルメニア訪問最終日にレポーターへの談話として、トルドーは合法年齢の引き上げは連邦法の主要目的のひとつである「闇市場の排除」に背くものになりうると話した。

18歳もしくは19歳から21歳までの世代を除くということは、大学に通う人口の多く、そして大麻使用を試みる可能性が高い年代を除くということになり、潜在的顧客層の根幹になりうる層を「闇市場」の手元に残すことになる、とアルメニア首都エレバンでレポーターに語った。

トルドーは、10月1日に選挙で選ばれたコアリシォン・アヴニール・ケベック(Coalition Avenir Quebec)党首フランソワ・ルゴーと本件について会談したいと述べた。

連邦法では、最低年齢を18歳と定めているが、州と準州がそれぞれの法令を定めることを許している。

全ての州・準州において、来週水曜日施行の大麻使用合法化の法定年齢を18歳もしくは19歳としている。

しかしルゴー氏はケベック州では18歳から21歳に引き上げることを明言している。トルドーは個人的にも法定年齢が18歳であることが妥当と考えると発言した。

首相は、脳の形成への影響を鑑み25歳未満のマリファナ使用は避けるべきとの一部の主張に理解を示しつつも、そうすることが「闇市場の保護」に繋がる可能性があると述べた。

「法定年齢をアルコール消費と同じに設定することが、妥当な譲歩と考える」と言う。

方針の相違があるにもかかわらず、トルドーは新選されたケベック州首相と言い争いを始めることに前向きではないようだ。

「コアリシォン・アヴニール・ケベック(Coalition Avenir Quebec)政府はまだ組閣もしていない状態。まだこれから決めなければならないことが多くある」とトルドー。

「お互いの展望を共有しつつ、然るべき時に然るべき話し合いを持つことになるだろう」と続けた。

ルゴー氏が法定年齢を21歳に引き上げることを確約しているものの、今週水曜日の大麻使用合法化の段階では適用されない。

つまり、ケベック州でも少なくとも数週間は、18歳から20歳も合法的に大麻を使用することができる。

党は、立法議会の開始と同時に法改正の手続きを進める予定としている。

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